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沙里香

プロフィール

2004年生まれ 愛知県在住

表現力豊かなアーティストとして活躍している作家です。生後5ヶ月でウエスト症候群に罹患し、重度の知的障害を伴う自閉症と診断された沙里香さんは、言葉を使うことなく絵や音楽を通じて感情を表現しています。日々の発見や喜び、楽しさを、彼女なりの方法でアートと音楽に映し出しているのです。

彼女のアートは、一般的な画材にとどまらず、石や段ボール、衣服といった多様な素材を用いており、特に最近ではラップの芯などの「筒」型の物体に描くことに熱中しています。14歳で画家としてデビューし、翌年には初の個展を開催。以降も積極的に個展や展覧会に出展し、商品化されるなどして作品が広く認知されるようになりました。

彼女は絵画だけでなく音楽においても自己表現の手段を見つけており、特にピアノでの即興演奏を通して内なる感情を伝えています。

ピアノ演奏は、彼女の絵画と同様に、観る人や聴く人に強い印象を与えるものです。絵と音楽は、彼女の内面の豊かさを映し出し、観る人や聴く人に新たな感動を届け続けています。

受賞・活動


2018年 パークホテル東京「bunch of things」出展

2019年 初個展開催 あいちトリエンナーレ2019 パートナーシップ事業出展

2021年 トヨハシブリュット 審査員奨励賞 受賞

2021年 あいちアールブリュット 舞台発表出演

2021年 岩倉市発達障害者啓発週間企画「沙里香展」(以後毎年4月開催)

2022年 ふれあいアート展 審査員特別賞 受賞

2023年 「チャレンジドアートステッキ」発売

​作品一覧

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